3月12日に開催されました出雲神話フォーラム『世界から見た出雲神話』は約80名の方にご参加を頂き、盛況のうちに終了いたしました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
このフォーラム事業は今後も取り上げる話題を変えながら継続し、ツーリズムも含めた地域活性化のための具体的な活動に繋げていきたいと考えております。
当日色々な御事情で参加いただけなかった方のために、フォーラムのアーカイブ動画を準備いたしました。
ご希望の方はinfo@matsue-works.bizまで、お名前とメールアドレスをお送りください。折り返し動画ファイルのダウンロード用URLをお送りします。
なお、この動画は講演者の方の著作権の関係がありますので、SNS等で拡散することはなさらないよう、お願い申し上げます。
島根県を中心とする出雲地方は、古事記、日本書紀、出雲国風土記等に記される神話世界が、精神的にも物理的にも現存し、特有の歴史・文化として、生活の中に今も息づいています。
この世界的に見ても価値の高い伝統文化をグローバルな観点から再認識し、守り、継承していきたい—— 。
それを実現するために出雲神話を国際交流・観光に生かし、サステナブルツーリズムの実践に結び付けていくことを目指したフォーラムを2022年3月12日に開催致します。
どなたでもご参加頂く事ができます。参加ご希望の方は下記の申し込みURLから、或いはチラシ裏面の申し込み用紙にご記入の上、FAXにて、参加登録をお願い致します。
日時:2022年3月12日(土)13:00-17:30
場所:島根県民会館大会議室
参加費:無料
定員:120名
申込締切:3月7日
申込先:予約フォームまたはFAXにて
申込フォームはこちら→https://forms.gle/ZTJiFzBT6BkNPeS48
Facebookイベントページはこちら→https://fb.me/e/54n3K0XJm
Fax:0852-67-6242
問合せ:info@matsue-works.biz
2019年度の観光庁訪日グローバルキャンペーンに対応したコンテンツ造成事業「石見神楽と鉄のルーツに親しむ 滞在型 山陰旅行商品開発事業」の一環として、JNTOによる情報
発信「Enjoy my Japanグローバルキャンペーン」に活用できる新たな滞在型コンテンツを、近畿日本ツーリスト中国四国と松江ワークスで共同開発、訪日外国人向けのツアーを
4コース造成しました。
テーマは石見神楽と鉄のルーツたたら。近畿日本ツーリストの訪日観光客向けサイトYOKOSOJAPANで4月以降販売をスタートします。ツアーの詳細は下記のURLをご覧ください。
URL:
【米子発】出発日限定!5/22発 日本刀 居合の鑑賞・近代たたら操業体験3日間
https://www.yokosojapan-tour.com/en/tours/K1600-5039
【米子発】近代たたらに触れる&日本の農業体験 農家民泊3日間
https://www.yokosojapan-tour.com/en/tours/K1601-5040
【出雲発】伝統の石見神楽鑑賞と森に泊まる体験 グランピング宿泊3日間
https://www.yokosojapan-tour.com/en/tours/K1602-5041
【出雲発】伝統芸能 石見神楽をたっぷり鑑賞 山口・津和野散策3日間
https://www.yokosojapan-tour.com/en/tours/K1603-5042
松江から出雲に向かう途中、宍道湖を見下ろす標高200mの山上にある臨済宗の禅寺。
その創開は1300年前にさかのぼる、眼病に利くお薬師様として地元で親しまれているお寺です。山上からの景色はまさに絶景。宿泊のできるコテージもあります。
ここでは座禅、写経などの体験と、事前に予約をすれば精進料理を頂くことも可能。また10月にはご本尊の薬師如来が出現した赤浦海岸への聖地参拝などもあります。
山上の禅寺で俗世間を離れた一日を体験してみてはいかがでしょう。
島根半島の東端に位置する美保関はその昔北前船の寄港地として栄えた港町。青石畳通りは今もその面影を残します。
町の中心にある美保神社は事代主神、いわゆるえびすさんを祭る神社の総本宮。古事記に記されている国譲りの神話の舞台でもあり、今も4月と12月には国譲り神話にちなんだ祭礼が行われています。
美保関から日御碕へと連なる半島を島根半島と言い、日本海に面した北側は日本ジオパークにも認定されているリアス式海岸の美しい景観が魅力。加賀の潜戸と呼ばれる、船で訪ねる海蝕洞窟や、四十二浦と呼ばれる、半島に点在する小さな集落群の風情は古き良き日本の風景を今に残します。