島根への想い(ごあいさつに代えて)
東の出雲の国、西の石見の国から成る島根県は神在の国とも呼ばれ、古事記、日本書紀、出雲国風土記に記される神話の時代から綿々と続く、大和、九州と並ぶ歴史的にも重要な土地です。2016年に松江市地域おこし協力隊の一員として首都圏から移住した私は神話の世界が今も暮らしの中に息づいている、失われつつある日本の面影を今なお色濃く残すこの地の文化に魅せられました。
古代から続く日本刀の製作には欠かせない、和鋼と呼ばれるたたら製鉄、江戸時代の経済を支えた石見銀山、それらの産業に伴って発展した伝統工芸の数々、出雲神話をその起源とする石見神楽などの伝統芸能、松江に残る武家文化、明治の民芸運動など、島根はいわば日本の原点とも言うべき場所です。
まだまだ世の中には知られていないこの場所に残る日本古来の文化、伝統を、ツーリズムを通して多くの方に紹介し知ってもらいたい、そういう思いの下にMatsue-Worksを設立いたしました。
島根の文化を国内外に発信したい、同じ考えで活動をされている方々とも連携を取れたらと考えています。どうかお気軽にお声掛けを頂きますように。
Matsue-Works (マツエワークス)
代表 小見波 泰秀
総合旅行業務取扱管理者
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